コミュニケーション

素直になれてますか?

みなさんは人から言われた事、
素直』にやれてますか??

今日は倫理法人会の
モーニングセミナーでした。

その講話者(講師)は女性の方で、
色々な苦難にみまわれるんです。

それぞれの苦難はあるけれど、
この方がやってきた事は、

人のアドバイスを素直に聞く

だったんです。

素直に聞いて、
感謝して、
行動する事で

大きく状況を変えてきた
お話でした。

このお話を聞いて思ったのは

人の話を聞いてやってるのか!?

でした。

昔、僕は漢字の語源を調べていた事があります。
そして、『素直』の
本来の意味を理解出来ました!!

漢字の語源的には
垂れた糸を真っ直ぐ目で見て行う

このままだと、意味がはっきり分かりませんよね!?
で、イメージがふと湧いたんです。

1919年に出版された、
蜘蛛の糸』(芥川龍之介作)
という作品があるのはご存知ですか??

一応あらすじを乗せておきます。(ウィキペディア参照)

釈迦はある日の朝、極楽[10]を散歩中に蓮池を通して下の地獄を覗き見た。罪人どもが苦しんでいる中にカンダタ(犍陀多)という男を見つけた。カンダタは殺人や放火もした泥棒であったが、過去に一度だけ善行を成したことがあった。それは林で小さな蜘蛛を踏み殺しかけて止め、命を助けたことだった。それを思い出した釈迦は、彼を地獄から救い出してやろうと、一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけて下ろした。


暗い地獄で天から垂れて来た蜘蛛の糸を見たカンダタは、この糸を登れば地獄から出られると考え、糸につかまって昇り始めた。ところが途中で疲れてふと下を見下ろすと、数多の罪人達が自分の下から続いてくる。このままでは重みで糸が切れてしまうと思ったカンダタは、下に向かって大声で「この蜘蛛の糸は己(おれ)のものだぞ。」「下りろ。下りろ。」と喚いた。その途端、蜘蛛の糸がカンダタの真上の部分で切れ、カンダタは再び地獄の底に堕ちてしまった。


無慈悲に自分だけ助かろうとし、結局元の地獄へ堕ちてしまったカンダタを浅ましく思ったのか、それを見ていた釈迦は悲しそうな顔をして蓮池から立ち去った。

よくよく考えると、
自分の目の前に来た
色々なチャンス(好都合も不都合もあると思いますが)を
掴んで、一生懸命にやってみる事こそが、
最も重要なファクターなんではないでしょうか??

この物語の終盤にカンダタは
俺の糸だー!!
と叫ぶシーンがあるんですが、
糸=意図
なんだと思います。

自分の意図(自己流)で最初から上手くは
行かない!!

そう思うんです!!

だから、僕は他の人から
いっぱいフィードバックをもらうようにしています。

最初から上手く行かなくて当たり前、
練習を積んで、
足掻いて、もがいて、苦しんだ結果
成長】が
あるんだと思います!!

人からアドバイスをもたいながら
いっぱい足掻いて、もがいて、苦しんでみましょう!!

今日も最後まで読んでいただき
恐れ入ります。

良い一日をお過ごしくださいませ!!